淡路島に「火の鳥」現る!ニジゲンノモリ
- 2017/10/05
- 08:14
◎兵法経営 今日のポイント
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顧客と共に生き、共に死ぬ。
そういう事業家は絶対に滅びない。
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━━━━━━━━ 2017年10月4日付「日経MJ4面」より ━━━━━━
□■□ 本日の注目企業・人
■□■ 「ニジゲンノモリ」出足好調 パソナグループ
□■□ 自然×技術体験、訪日客狙う
────────────────────────────────
今日は、7月、兵庫県淡路市にアニメのテーマパーク「ニジゲンノモリ」
を開業したパソナグループに関する記事です。
■プロジェクションマッピングなどの最新技術と自然を組み合わせた
アトラクションが特徴。
■コンセプトは「アニメ×自然×テクノロジー」。県立公園内に3つの
アトラクションがある。‥‥料金は昼は600~3300円、夜は3300円
(子どもは1200円)だ。
■たとえば「ナイトウォーク火の鳥」はプロジェクションマッピングで
物語の映像を木々に照射した道を行く。道のりは約1.2キロ。数分程
度で終わるアトラクションとは違い、終了までに約1時間半かかる。
■なぜパソナグループがテーマパークを開設したのか。「まず地方創生
という言葉が念頭にあった」と坂田氏は語る。
■‥‥13年に兵庫県から県立淡路島公園の利用促進を目指す民間事業公
募の話が舞い込む。
■「京都や大阪に比べ兵庫のインバウンド需要の取り込みは圧倒的に弱
い」ことに目をつけた。
■外国人に向けた日本の強みを生かしたコンテンツは何か。ひねり出し
たのが、アニメパーク構想だった。
■‥‥「ナイトウォーク火の鳥」は休日には1日の上限である700人を超
える日もあるという。
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ 業績アップのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
ニジゲンノモリの坂田隆二取締役は、
「まず地方創生という言葉が念頭にあった」
と語っています。
この「地方創生」ですが、一般論としては知っていたものの、
私自身はあまり仕事で意識したことはありませんでした。
ところが今年、福岡市内のある商店街に関わり、
急に身近に迫ってきたのです。
福岡市は言わずと知れた地方の有力都市です。
ネットで調べてみると、
・平成27年度の国勢調査結果
政令指定都市の中では、人口増加数・増加率ともにNO.1
(2010年10月~15年10月)
増加数は7万4767人。2位川崎市の4万9788人とも大差。
特に若者が増加している。
とのこと。
福岡市内に住んでいてこんな情報に接すれば、
「これからも福岡の経済は安泰」
と考えてしまうでしょう。
しかし、商店街の多くの商店主にインタビューしてみたら、
景気のいい話は聞かれませんでした。
それもそのはず。
福岡市郊外にあるその商店街周辺の人口は
激減していたのです。
若者はどんどん減っており、高齢化が激しく進んでいました。
なのに商店主の中には、
・自店周辺の人口が減っている
ことに気付いていない人も。
詳しく調べてはいませんが、おそらく、
福岡市内でも人口が増加しているのは一部の地域であり、
中心から離れるほど減っているところが多いと思われます。
というわけで・・・
私にも「地方創生」の重要さがようやく分かってきました。
老人ばかりの町は活気が薄れ、
ゴーストタウンと化していくでしょう。
『社会の問題点を解決する』
を企業理念として掲げるパソナグループは、
この「地方創生」にも取り組んでいるようです。
記事によれば、同社は、
「2012年、淡路市の小学校を改装し、地元の食材を使ったレストラン
『のじまスコーラ』を開業。農園も運営」
しているそうですが、
「雇用を生まなければ地方創生は実現できない」
と思っていた折に、県立淡路島公園の民間事業公募があり、
「ニジゲンノモリ」開業に至ったとのこと。
日本の強みであるアニメコンテンツを活用し、
外国人観光客を呼び込む作戦ですが、
「ナイトウォーク火の鳥」
には私も行ってみたいと思いましたし、
「クレヨンしんちゃん」ワールド
は日本の子供にも人気が出そうです。
この新しいコンセプトのテーマパークが
地方創生の1つの成功事例となれば、
少子高齢化に苦しむ地域にとって希望の光となるでしょう。
いろいろと応用できそう。
ぜひ成功させてもらいたいと思います。
ニジゲンノモリ
「孫子の兵法」では、
・民衆と共に生き、共に死ぬ
ことをリーダーに求めています。
そのようなリーダーであってこそ初めて人心が集まり、
組織に勢いが出るのです。
事業を営む者には、
・顧客、従業員と共に生き、共に死ぬ
姿勢が不可欠。
そうであれば組織の内外から支持されるでしょう。
社長の人間的成長なくして、企業の成長はありません。
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兵法経営協会(ハマモト経営)ホームページ
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顧客と共に生き、共に死ぬ。
そういう事業家は絶対に滅びない。
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━━━━━━━━ 2017年10月4日付「日経MJ4面」より ━━━━━━
□■□ 本日の注目企業・人
■□■ 「ニジゲンノモリ」出足好調 パソナグループ
□■□ 自然×技術体験、訪日客狙う
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今日は、7月、兵庫県淡路市にアニメのテーマパーク「ニジゲンノモリ」
を開業したパソナグループに関する記事です。
■プロジェクションマッピングなどの最新技術と自然を組み合わせた
アトラクションが特徴。
■コンセプトは「アニメ×自然×テクノロジー」。県立公園内に3つの
アトラクションがある。‥‥料金は昼は600~3300円、夜は3300円
(子どもは1200円)だ。
■たとえば「ナイトウォーク火の鳥」はプロジェクションマッピングで
物語の映像を木々に照射した道を行く。道のりは約1.2キロ。数分程
度で終わるアトラクションとは違い、終了までに約1時間半かかる。
■なぜパソナグループがテーマパークを開設したのか。「まず地方創生
という言葉が念頭にあった」と坂田氏は語る。
■‥‥13年に兵庫県から県立淡路島公園の利用促進を目指す民間事業公
募の話が舞い込む。
■「京都や大阪に比べ兵庫のインバウンド需要の取り込みは圧倒的に弱
い」ことに目をつけた。
■外国人に向けた日本の強みを生かしたコンテンツは何か。ひねり出し
たのが、アニメパーク構想だった。
■‥‥「ナイトウォーク火の鳥」は休日には1日の上限である700人を超
える日もあるという。
────── ∞ ────── ∞ ────── ∞ ───────
ナルホド、ナルホド … ピンと来た!(^o^)
⇒ 業績アップのヒント ⇒ 自分で早速やってみよう!
ニジゲンノモリの坂田隆二取締役は、
「まず地方創生という言葉が念頭にあった」
と語っています。
この「地方創生」ですが、一般論としては知っていたものの、
私自身はあまり仕事で意識したことはありませんでした。
ところが今年、福岡市内のある商店街に関わり、
急に身近に迫ってきたのです。
福岡市は言わずと知れた地方の有力都市です。
ネットで調べてみると、
・平成27年度の国勢調査結果
政令指定都市の中では、人口増加数・増加率ともにNO.1
(2010年10月~15年10月)
増加数は7万4767人。2位川崎市の4万9788人とも大差。
特に若者が増加している。
とのこと。
福岡市内に住んでいてこんな情報に接すれば、
「これからも福岡の経済は安泰」
と考えてしまうでしょう。
しかし、商店街の多くの商店主にインタビューしてみたら、
景気のいい話は聞かれませんでした。
それもそのはず。
福岡市郊外にあるその商店街周辺の人口は
激減していたのです。
若者はどんどん減っており、高齢化が激しく進んでいました。
なのに商店主の中には、
・自店周辺の人口が減っている
ことに気付いていない人も。
詳しく調べてはいませんが、おそらく、
福岡市内でも人口が増加しているのは一部の地域であり、
中心から離れるほど減っているところが多いと思われます。
というわけで・・・
私にも「地方創生」の重要さがようやく分かってきました。
老人ばかりの町は活気が薄れ、
ゴーストタウンと化していくでしょう。
『社会の問題点を解決する』
を企業理念として掲げるパソナグループは、
この「地方創生」にも取り組んでいるようです。
記事によれば、同社は、
「2012年、淡路市の小学校を改装し、地元の食材を使ったレストラン
『のじまスコーラ』を開業。農園も運営」
しているそうですが、
「雇用を生まなければ地方創生は実現できない」
と思っていた折に、県立淡路島公園の民間事業公募があり、
「ニジゲンノモリ」開業に至ったとのこと。
日本の強みであるアニメコンテンツを活用し、
外国人観光客を呼び込む作戦ですが、
「ナイトウォーク火の鳥」
には私も行ってみたいと思いましたし、
「クレヨンしんちゃん」ワールド
は日本の子供にも人気が出そうです。
この新しいコンセプトのテーマパークが
地方創生の1つの成功事例となれば、
少子高齢化に苦しむ地域にとって希望の光となるでしょう。
いろいろと応用できそう。
ぜひ成功させてもらいたいと思います。
ニジゲンノモリ
「孫子の兵法」では、
・民衆と共に生き、共に死ぬ
ことをリーダーに求めています。
そのようなリーダーであってこそ初めて人心が集まり、
組織に勢いが出るのです。
事業を営む者には、
・顧客、従業員と共に生き、共に死ぬ
姿勢が不可欠。
そうであれば組織の内外から支持されるでしょう。
社長の人間的成長なくして、企業の成長はありません。
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